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2021-04-23

久しぶりの母校

久しぶりと言いながら決まるまでに面談などで来ていたのですが、この春からKASDの非常勤講師として建築設計製図を教えることになりました。

 

 

今までの決して多くは無いのですが設計の経験を生かして、有意義な設計製図の授業をしてゆきたいと思います。

また学校で教えるという事はチャレンジしたいことの一つでしたし自分にとっても良い経験にもなるので、しっかり役目を果たしたいです。

 

 

、、、と前置きはこの辺で。

初めのお誘いの時と面談でのお話しでは

「担当教員がいて非常勤の先生は補助的な立ち位置なので、作業中の生徒の巡回や都度指導をしたりして下さい。」

このようにあくまで常勤の担当教師がいて非常勤講師がサブ的な役割と聞き、安心して快く引き受けた。数日後に正式採用の通知が送られてきた。

 

そして授業開始前の教員会議。当日軽~い気持ちで話を聞いていると

「年間の授業スケジュールをつくって授業始まる前に出してください」

「初回のオリエンテーションで話してもらいたいことは、授業当日に渡します」

「学生の評価は資料を参考にして下さい」

 

え?、、、え??非常勤はサブじゃないの?

評価は常勤の先生がしないの?

いや、、初回オリエンテーションで話す内容は当日もらうの?

そして資料にはがっつり非常勤講師の僕の名前が担当教員として書かれていた。

 

初めの面談の時に

「教員経験はないですが、まぁサブなので別に大丈夫ですよね?!」と僕が尋ねると

「まぁ設計経験があるので大丈夫っしょ!」と面談してくれた先生に軽く言われたが

、、、はめられた(言葉に語弊があるかもですが)。

 

ナイフを使って狩りをして暮らしていたのに、ある日突然銃を持たされ戦場に駈りたたされた気持ちだ。

「えっ?銃使ったことないんですけど。大丈夫ですか?」

「ナイフ使って狩りしてたんなら銃も使えるっしょ!」

 

いやキツイでしょ?!

まぁ何とかスケジュールも出来たし、普段の仕事では使わない製図道具の使い方の復習もさらっとしたし、初授業も何とかテンパりながらも終えました。

 

未熟な指導ではありますが、授業を通して設計の楽しさを伝えられればと思います。