2021-08-04
山科の家
路地状の敷地に建つ既存住宅の改修計画です。
この住宅には約30年お住まいになられていましたが、子供も巣立ち部屋数も今ほどいらなくなり、終の棲家としてより良い住環境で暮らしたいとの事でご依頼くださいました。
大まかなプランニングとしては、基本は1階で生活できるようにしており、2階は居室の一部を吹抜けにし、その吹抜けを介してつながる趣味のスペースと個室を計画しました。
吹抜けはダイニング上にあり、南東の位置かつ路地に面しているので、陽の光が入り込みとても明るく風の抜ける開放的な空間となりました。
主要用途 住宅(改修)
構造規模 木造2階建て
敷地面積 161.40㎡
延床面積 86.95㎡
写真撮影 岡田 大次郎