2021-09-28
工事請負契約の立会い
京都市北区で進めている新築住宅の工事請負契約の立会いをしました。
いつもながらなのですが相当な拘りのある建主さんで、時間はかかりましたが建主さんや施工店さんと話し合いながら、金額の調整もして頂き何とかここまで来れました。
これから建築の許可申請を出し、問題なく下りれば着工となります。
これからは建主さんとの打ち合わせ回数は減りますが、着工してからの現場の監理が始まります。
この「監理」もものすごく大事な仕事で、例えば断熱材が数値通り本領発揮できるのはしっかり施工出来ての事なんですね。粗探しをするのでは決してありませんが、それを施工店側の人間ではなく第三者の設計者(建主さんの代理者)として確認することが非常に重要なのです(ちなみに僕は、サーモカメラで見ています…)。
施工店さんを監視するのではなく、ダブルチェックの要領で協力しながら良い住宅を造ってゆければと思います。