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2024-07-04

くの字の家

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のどかな景色が広がる郊外での計画です。

敷地規模や建主の要望により、平屋での家づくりを進めてきました。

 

方位が振れていた事や、建物面積を抑えながらも家族が集うLDK全体で外部を取り入れたいという思いから、建物をくの字型としました。

そのおかげか、建物が外部を緩く囲んでLDK全体が明るい空間になると同時に、視線の行き場が増したり同じ部屋にいても窓から伺う庭が違って見えたりと、変化に富んだ空間となっています。

 

また平屋という事もあり建物のプロポーションも低く抑えられ、素材とも相まって周辺環境に良く馴染むとともに、新しい住宅ではありますが昔からここに建っていたかのような佇まいとなっています。

 

所在地   兵庫県丹波篠山市
主要用途  専用住宅
構造規模  木造平屋建て
敷地面積  368.68㎡
延床面積  90.77  ㎡
写真撮影  岡田 大次郎