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2025-03-07

これから内部の解体

これから始まる耐震&断熱改修の現場確認。

引っ越しも完了しいよいよ工事着工。

 

 

新築当時は家の少ない年代に量産された住宅なのですが、今と比べると良いものをつかっているせいか、経年変化によって何とも言えない味を醸し出しています。

素材感あってのことですが、色やツヤ感、ついこの間まで暮らされていたであろう生活のシーンなどが容易に想像できて、時間をかけて素敵な空間となっています。

 

しかしフタを開けると、見えないところはシロアリや雨にやられて腐朽していたり、無断熱で生活しづらかったりと今後生活する上での心配事が山積みな訳です。

 

今年と来年はかなりの補助金がもらえるのも、背中を後押しされた事も理由の一つです。

 

という事で、耐震性を上げつつご予算が許す限り断熱を入れる計画のご依頼を頂き、打合せを進めてきました。

 

設計事務所の仕事は、おしゃれな空間づくりやデザインは求められる能力のうちの一つですが、実はそれだけではありません(特にうちは)。

適切な耐震補強で、耐震性を基準法(極稀に起こる地震に耐える)以上にUPする事が可能です。

費用を抑えた部分的な断熱改修でも、適切な施工をすれば寒さが和らぎ、将来の脳梗塞のリスクを減らせられます。

外のような洗面やトイレから解放されます。

冬の底冷えがピタッと収まります。

光熱費が抑えられます。

上記のような計画をするのも、うちの仕事の一つです。

 

デザインはもちろん、暮らしやすさについてもしっかり計画させて頂きますので、ご興味がございましたら(どしどし?)ご相談ください。