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2026-08-06

comorebi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「家族が気軽に楽しめるイタリアン食堂。」

オーナーさんからこのご要望を伺った時にまず考えたのは、料理より先に”建物が入りやすい存在であること”でした。

 

ご提案前にイタリアンレストランを巡ると、黒や濃色を基調とした洗練された建築が数多くありました。

どれも魅力的で格好良い反面、どこか特別な日に訪れるような雰囲気も感じました。

 

comorebiでは、そんな印象とは少し違う建築を目指しました。

 

白いガルバリウム鋼板で建物全体を軽やかにまとめ、木製の軒やテラスを大きく張り出すことで、自然と人を迎え入れる柔らかな表情をつくりました。

シャープな素材である板金を使いながらも、どこかカジュアルで親しみを感じられる店構えとしています。

 

シンプルでミニマルな外観とは打って変わり、内部は木の温かみが広がる空間となっています。

店内には京都府産木材を構造材として現し、梁や柱、合板に至るまでそのまま空間の表情として活かしました。

木に包まれた大らかな空間の中へ、高窓から自然光が降り注ぎ、時間の移ろいによっても表情を変えていきます。

 

料理だけでなく、そこに流れる時間も楽しんでもらえる場所になればと、オーナーさんとともに進めてゆきました。

 

“今日はcomorebiに行こう”

そんな日常の選択肢になるような、地域に開かれたイタリアンレストランを目指して。

 

店名の「comorebi」のように、光と木の温もりに包まれながら、誰もが気軽に過ごせる場所となれば幸いです。

 

所在地 京都府八幡市
主要用途 飲食店
構造規模 木造2階建て
敷地面積 1,590㎡
延床面積 208.67㎡
写真撮影 貝出 翔太郎