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2025-12-15

路地の家

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

住宅地での路地状敷地での計画です。

敷地西側はガレージで解放感はありますが、西日の入り込みやプライバシー確保のため開く事が出来ず、南側に庭を配置して開いています。

そのため、路地奥ではありますが、日中はとても明るい住宅となっています。

 

室内は、各階が吹抜けを介して緩やかにつながります。

ただ吹抜けだけでは上下階の大きな距離感は解消出来ないため、スキップフロアにしてこの距離感を出来るだけ縮めました。

 

また「スキップフロアにしたい」というのがご要望でもありました。その心は、、、

・各階の心理的な距離感を無くしたい。

・各階で建物を分断するのではなく、建物を丸っと吹抜けでつなぎ、付かず離れずの空間構成にしたい。

という感じで、僕なりに噛み砕いて解釈しました。要は距離感が重要だと感じました。

 

単に半階だけ持ち上げて天井の低い収納スペースをつくるようなことはせず、空間ごと・層ごとに小さな距離感(段差)でつないだ6層のスキップフロアとすることで、大きな気積の中に大小異なる空間や小上がりスペースが散りばめられた多様な住宅になっています。

 

少し複雑な架構となりましたが、耐震等級3(許容応力度)を取り、加えて倒壊解析ソフトで検証し、神戸や熊本益城町の地震動でも倒壊しない構造となっています。

 

所在地   京都市伏見区

主要用途  専用住宅

構造規模  木造2階建て

敷地面積  187.95㎡

延床面積  102.64  ㎡

写真撮影  岡田 大次郎