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2018-10-28

設計事務所の仕事

新しい仕事が始まりました。

 

つい先日、建主さんと設計の契約をしました。
この設計の契約を、設計事務所の仕事に例えると、契約には大きく「設計契約」と「監理契約」に分かれます。

 

設計契約とは、建主さんと打ち合わせを何度も重ね、建主さんの望む家を実現するべく図面を描く業務を引き受ける契約です。
図面を描き終えて建設会社や工務店さんに見積を出した際の打ち合せ、見積調整や行政への建築確認申請図書作成も設計業務の中に入ります。

 

監理契約とは、建主さんと建設会社とで工事請負契約を締結した後、工事が図面通り施工されているか、しっかりと施工が行われているかを、建主さんに代わって現場の監理をする業務の契約です。

 

とはいえ契約書には表しきることは出来ないので、言い換えると
「建主さんが建てたい家をつくるのに必要なことは、出来る限りお手伝いします」というのが基本的な考えです。

この「お手伝い」というのが重要で、僕たちの仕事は建物をつくるのではなく、建主さんに代わって、建主さんと同じ思いを持って建物づくりをサポートする、いわばパートナーのようなものです。

 

しばらくは監理ではなく、設計が進んでいきます。

 

僕も責任感を持って家づくりを楽んでいくので、建主さんにもどうか家づくりのプロセスを楽しんでもらいたいと思います。